ブラッシュアップライフ

「24のキーワード」でまるわかり! 最速で身につく世界史 角田陽一郎 (著)

角田陽一郎さんの『「24のキーワード」でまるわかり! 最速で身につく世界史』は、単なる年号や出来事の暗記本ではありません。
この本で語られているのは、「世界史=バラエティ」という、ちょっと意外だけど、とても腑に落ちる視点です。

そしてインターネットが登場したことで、私たちは物理的な距離を超えて、
世界中の人と知性や感性をシェアできるようになりました。

東京にいながら、シンガポールに住む誰かと同じアニメを見てる。
沖縄にいながら、ニューヨークの人と同じ音楽を楽しめる。

「世界は、思想や感性でつながるコミュニティ」へと姿を変えているのです。

世界史を知るとは、自分を知ること

本書では、「24のキーワード」で世界史の流れをバラエティ的に整理してくれています。

難しい専門用語ではなく、「広告」「宗教」「革命」「国家」など、
日常にあふれる言葉たちを通して、歴史と現代をリンクさせてくれる。

つまりこれは、“自分がいま、どんな時代を生きているか”を理解するための本でもあるんです。

自分のライフスタイルがアートになる時代

角田さんはこうも言います。

自分が何を体験し、何を感じたかを発信することが、これからの時代にとって大事。

今や、自分のライフスタイルそのものがコンテンツになる時代。
日々の暮らしの中で感じたことを、ブログやSNSで発信することが、
誰かにとっての「気づき」や「勇気」になる。

そしてその発信が、人と人をつなげ、思わぬ共感やチャンスを生んでいくのです。

世界史は“他人事”ではなく、“わたしの物語”になる

『最速で身につく世界史』は、受験のための歴史ではなく、
「今をどう生きるか」のヒントをくれる一冊。

歴史を学ぶことで、今の世界が見えてくる。
今の世界が見えてくると、自分の価値観や生き方も磨かれていく。

「24のキーワード」でまるわかり! 最速で身につく世界史

●すべての世界史の本の入り口となる本です。 つまり、世界史の入門書の入門書です。 ●実は、従来の入門書は、意外にハードルが高いものが多くなっています。 理由としては、「出来事が羅列されているだけ」「結局は歴史の流れをつかめない」「固有名詞が多すぎ」など。 無味乾燥な情報の詰め込みすぎなのです。 その結果、つまらない上、分量が多すぎて読むのが非常に疲れます。 ●そこで本書では、「面白い! 」「なるほど! 」を読者に感じてもらい、 世界史に興味をもってもらうことを主眼に置くことで、 読者に世界史に嫌悪感を抱かせたり、挫折させたりしないようにしました。 ●「なぜその事件が起きたのか」「現…

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