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ソーシャルジャスティス 小児精神科医、社会を診る

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ずかちゃんの役まわり=(かつての)日本人女性の理想像

しずかちゃんは、可愛く優秀で能力もある。けれども、「のび太さん頑張って」と、のび太を応援するばかり。入浴をのぞかれて恥じらったり、怖がってのび太の後ろに隠れたり、果てはのび太の妻になるという一歩下がった存在に留まった描き方には、たとえ能力があっても発揮しないのが、女性の美徳として賞賛される、という日本文化の表象であり、日本を去ろうと決断した大学時代の気づき(本文より)

よく考えてみると、1980年代、小学生当時大好きだったアニメ「タッチ」の南ちゃんも、「たっちゃん、南を甲子園へ連れてって」的な、後ろから支える、役回り。南ちゃんは、美人で頭もよくて、スポーツも万能なのに。

国民的アニメによって、いつの間にかジェンダー間の役割が無意識に刷り込まれてきた。

今は、アニメ「キングダム」のように、主人公(隊長)、の相棒(軍司)が女の子だったり、副隊長が女の子だったり、

メディアが増えて、アニメも増える事で、あらゆる女性像(男性像も)増えて、しずかちゃんや、みなみちゃんに代表されるような画一的な女性像だけではなくなった、と信じたい。

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