断捨離をしていて、真っ先に手が止まるもの。
それはたいてい、「誰かからもらったモノ」。
実際は使っていない。
自分の好みじゃない。
もう何年も出していない。
でも、捨てられない。
もくじ
1. モノの奥に“気持ち”が見えてしまうから
贈り物には、モノ以上の何かが宿っています。
それは、相手が「自分のために時間をかけて選んでくれた」という事実。
たとえそれが自分の好みでなかったとしても——
- あの人がプレゼントを買いに行ってくれた時間
- 渡してくれたときの表情
- 一緒に過ごした空気や思い出
➤ それらすべてが、モノに重なって感じられる。
だから簡単には手放せない。
2. 「捨てる=裏切り」のような感覚になるから
人からもらったモノを手放すとき、
多くの人が感じるのが、“申し訳なさ”や“罪悪感”。
- 「気に入ってないと思われたら…」
- 「捨てたことがバレたら、きっとがっかりする…」
➤ これは、相手への敬意ややさしさからくるもの。
あなたが「大切にしたい人間関係」を持っている証でもあります。
3. 無意識に「モノ=人とのつながり」と思っているから
特に、もう会えない人や遠くにいる人からの贈り物には、
その人との関係や思い出が宿っているように感じます。
- 「これを捨てたら、あの人との思い出が消えてしまうようで怖い」
- 「持っていれば、つながっていられる気がする」
➤ でも、本当に大切な人とのつながりは、モノの中だけにあるわけではありません。
心の中に、すでにしっかりと根づいているものなんです。
4. 自分の気持ちより、相手の気持ちを優先してしまうから
特に、親や恩師、友人など、人生のなかで「大切な誰か」からのモノは、
「相手の気持ちを大切にしなきゃ」という想いが強くなります。
でも、よく考えてみてください。
- あなたが誰かにプレゼントを贈ったとき、
それを“ずっと捨てずに持っていてほしい”と思いますか? - むしろ、「使ってもらえるとうれしい」
「使わなくなったら、気にせず手放していいよ」と思うのでは?
➤ 相手のやさしさに甘えていい時もある。
そのやさしさごと、ありがとうと胸に残せば、手放すことも自然になっていきます。
「モノを手放すこと」は、「人の気持ちを捨てること」ではない
人からの贈り物を手放すのが難しいのは、
モノの奥にある想いを大事にしたい気持ちがあるから。
でも、その“想い”はもう、ちゃんとあなたの中にある。
モノを手放しても、感謝やつながりは消えない。
ありがとう。
たしかに受け取りました。
だから、安心して、ここで卒業させてもらいます。
そんなふうに自分に言葉をかけながら、
やさしく前に進んでみてください🍃