モノを減らすことで、思考がクリアになる理由
断捨離というと、
「部屋をスッキリさせること」「いらないモノを捨てること」だと思われがち。
でも実は、モノを手放していくプロセスのなかで、
自然と“考える力”が鍛えられていくという、とても大きな効果があるんです。
もくじ
断捨離は、「判断する力」の反復トレーニング
私たちは日常で多くの選択をしていますが、
意外と「なんとなく」で選んでしまうことが多いもの。買い物の8割は衝動買い、とも言われます。
でも断捨離では、モノと向き合うたびに、
- 保留にするのか
- 手放すのか
- 残すのか
を判断しなければなりません。
➤ この繰り返しが、自分の思考や価値観、選択の理由を“言葉にする習慣”につながっていきます。
自分の選択に“根拠”が生まれてくると、やさしい自信がつく
問い→考える→言葉にする。
この流れが日常に根づくと、
「何となく選んだ」から「こうだから選んだ」へ、
思考と行動の軸がクリアに。
📌 ➤ 結果的に、自分の選択に納得できるようになってくる。
それが、**静かな“自己信頼”**となって日々を支えてくれます。
他人の選択にも、尊敬を持って聞けるようになる
自己信頼が増えると、
不思議と他人への問いもやさしくなります。
- 「それ、どうして大切にしてるの?」
- 「その考え方、どこから来たんだろう?」
- 「なぜ、そういう生き方を選んだの?」
➤ 人と自分の“違い”を比べるんじゃなく、知りたくなる。
違うことが怖いのではなく、面白いと思えるようになる。
社会や世界への「問い」も自然と増えてくる
「自分で考える」、を繰り返していると、
「これって何のためにやってたんだろう?」という思考が、
やがて**自分の外=社会へと広がっていきます。
- なぜ学校はこういう仕組みなんだろう?
- この制度って、いつ誰が決めたの?
- なんで女性ばかり家事する前提なんだろう?
- この国の歴史や経済の背景ってどうなってた?
➤ 「世の中ってなんでそうなってるんだっけ?」という“問い”も、自然に湧いてくる。
それは、まさに“学び直し”への第一歩。
断捨離は「暮らしを整える」だけでなく、「生き方」と「世界の見方」の問い直し、「思考の筋トレ」