──「片づけよう」よりも、「一緒に思い出を見よう」から
「親に生前整理の話をしても、嫌がられてしまう」
「まだ元気なのに縁起でもない、と怒られる」
そんな悩みを持つ方はとても多いです。
でも、生前整理を嫌がる親の気持ちにも、ちゃんと理由があります。
大切なのは、“片づけ”ではなく“気持ち”に寄り添うことです。
もくじ
① 親が生前整理を嫌がる理由
- 「死」を連想させる言葉に抵抗がある
→「もうすぐ死ぬ前提?」と思われてしまう - 今の自分の価値観を否定されるように感じる
→「なんで捨てなきゃいけないの?私はこれが必要なのに」 - 判断する・決めるエネルギーがしんどい
→ 年齢を重ねると、選ぶ・捨てるは精神的にも体力的にも負担
➤ 親の“プライド”や“存在価値”が揺らぐ話題だからこそ、扱いは慎重に。
② 説得ではなく、“一緒に”を軸にする
「片づけてよ」ではなく、
「一緒に昔のアルバム見ようよ」
「この棚、懐かしいものいっぱい入ってるね」
そんな風に、思い出に寄り添うアプローチから始めてみましょう。
「判断しなきゃ」「捨てなきゃ」というプレッシャーを外すと、
親の心も少しずつ開いてきます。
③ キーワードは「思い出」「安心」「ありがとう」
- 「もしものときに、私たちが困らないように少しずつ準備できたら安心だね」
- 「この品、すごく素敵だから、ちゃんと引き継ぎたいな」
- 「思い出話聞かせてくれてありがとう。これ、大事にするね」
📌 ➤ 片づけ=感謝と安心を伝える時間になると、親の気持ちも柔らかくなります。
生前整理は、親の“過去”を尊重するやさしい会話
「片づけよう」じゃなく、
「一緒に思い出を見よう」から始める。
親の人生を認め、感謝する姿勢があれば、
生前整理はただの“片づけ”ではなく、“心の整理”の時間、残りの人生に対してのやりたいこと整理になります。