「英語をもう一度ちゃんとやりたい」
「最近、物忘れが増えてきた気がする」
そんな気持ちを持つ40代・50代以降の方に、実は英語の学び直しはとてもおすすめです。なぜなら、英語を学ぶことは、脳にとって“最高の刺激”のひとつだから。
もくじ
① 言語学習は「総合的な脳のトレーニング」
英語を学ぶとき、私たちは同時にたくさんのことをしています。
- 単語を覚える（記憶力）
- 発音を聞き取る（聴覚処理）
- 文法を理解する（論理的思考）
- 声に出して話す（運動神経）
- 英語の語順で考える（柔軟性・切り替え）
➤ つまり、脳のさまざまなエリアを一度に使う“フル脳活”状態になるんです。
② 新しい言語は「脳の可塑性（かそせい）」を保つ
脳の“可塑性”とは、年齢に関係なく、新しい情報に対応できる力のこと。
- 外国語を学ぶと、海馬（記憶をつかさどる部分）が刺激され、衰えにくくなる
- 高齢者でも、新しい言語を学ぶことで認知機能が維持されたという研究結果も
➤ 英語はまさに「今まで使っていなかった脳の回路を再起動する」作業！
③ 英語は“アウトプット”前提＝脳の働きが活性化しやすい
読み書きだけでなく、「話す」「聞く」も必要とされる英語学習は、
情報を受け取るだけでなく、“使う”力が試されるのが特徴。
📌 ➤ この「インプット＋アウトプット」の組み合わせが、
脳を活性化し、思考力・注意力・反応力を高めてくれます。
英語を学ぶことは、“脳のエクササイズ”
語学は、何歳からでも始められる。英語の学び直しは、記憶力や集中力を鍛えながら、
新しい世界と言葉に出会える、最高の“脳活アクティビティ”です。特に、現代はテクノロジーの発達もあって、無料あるいは低額で気軽にスタートできます。
