言葉をほとんど話せない知的障害のある母親と暮らす12歳の少女が、
「ママの過去を知りたい」という思いから、
ネバダ州からニューヨークまで一人でバスの旅に出る物語。
隣に住む Bernadette は、家族同然に二人を支えてきた存在で、
危険な旅に出ることに強く反対する。
大げんかの末、少女はそれでも旅に出る。
特殊な家庭環境のため学校にも通わず、
ごく限られた生活圏しか知らなかった少女が、
初めて外の世界に出ていく。
旅の途中で
・嘘をつくこと、どういうときに嘘をつくのか知ること。
・真実を話すこと
・恋しくなる存在(ママや近所に住む Bernadette)があると気づくこと
・いつの間にかお金をすられていること
そんな小さな出来事を一つずつ経験していく。
少女の目線で描かれる物語なのでシンプルな英語ではあるものの、仮定法が使われる文章が多いので最初の方は読み進めるのに時間が掛った(下記は冒頭の4ページ目)が、
I ’d be lying, if I said that given a choice, I wouldn’t rather know than not know.
旅の最後に彼女が何を見つけるのかが気になり、
自然とページをめくってしまう。